親子で考えたい教室の意味

教室とは?

教室とは、教育をする部屋を言います。すぐに思い浮かぶのが、学校の中の「教室」でしょう。では、教育とは何でしょうか。第一線に立っている教師でも、子育ての真っ最中の親御さんのでも具体的に説明するのは難しいでしょう。
教育とは、知恵を授けて受けることを意味します。国語や算数、理科社会を教える場所。しかし大人になると、国語・算数等が活用できる場所がなくなります。光合成を知らなくても、生きていけるもの。ではなぜ、教室で教育をおこなうのでしょうか。

学校にいかなくなるとどうなる?

学校に行かない子がどうなるのか、ご説明します。動画サイトでは、元不登校だった方々が当時の心境を投稿。動画によると、本当は学校に行きたくて行きたくて仕方なかったと述べていました。また他の人と同じ思い出が境遇できなかったと、激しく後悔している人も。
心理学の世界で「第二次社会化」というのがあります。今まで親の保護の元で育てられた子供が、次のステップへと進むために必要なことです。世の中には色んな人がいます。何をどう接すれば、友達が出来るのでしょうか。大勢の人と協力して1つのことを成し遂げるのも、第二次社会化の一種です。第二次社会化を経験していない子供は、猛烈に最悪です。

学校に連れて行くのは正解ではない

では無理をしてでも学校に連れていけば良いのかと問われると、間違いです。学校に行きたくない理由が「いじめ」である場合、下手をすれば子供の人生に絶対的な悪影響が出ます。
そこで利用したいのが、広く開かれた教室です。いわゆる「フリースクール」です。フリースクールでは、事情があって学校に行けない子供達が勉強をする場所。日本全国各地にあり、島根にも教室があります。

フリースクールについて

フリースクールも基本的には、勉強を教える場所です。でも学校のように、決められた時間に決められた教科を教えることはありません。子供の都合に合わせて、子供が好きなように勉強するのがフリースクール。
勉強をして知識を詰め込むだけではなく、将来的にまた学校に通えるようになるための訓練でもあります。

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