東京の軽貨物ドライバーは稼げる?軽貨物ドライバーのメリット・デメリットをご紹介!

軽貨物運送業の正式名称は「軽貨物自動車運送事業」
文字通り、軽車両で荷物を運ぶ仕事です。多くは個人事業主で委託というかたちで業務を請け負っています。宅配を利用する機会が増えた昨今では、便利な世の中になったと関心すると同時に多くのドライバーさんの努力があるのだと実感しますよね。
今回は、東京の軽貨物運送業はいったいどのくらい稼げるのか?そのメリットとデメリットについて調べてみました。

平均年収と一日の売り上げ目安

年収は、勤務形態によりますが、だいたい手取りで400万前後のようです。もちろん経験次第では収入アップも望めます。ドライバーの一日は荷物を車に積むことから始まります。一日の個数を100個と想定すると一度の積み込みは難しいことが多いので、途中で配送センターに戻る「積みなおし」が必要です。
荷物の単価は1個あたり130円〜200円が相場。仮に単価200円で100個完了したとすると1日あたり2万円の稼ぎとなります。これをひと月20日間の稼働で単純計算すると月収は40万!但し、手取り月収は諸経費を引いた額になるので注意してくださいね。

軽貨物ドライバーのメリットとは?

軽貨物ドライバーのメリットは、働き方の自由度にあります。サラリーマンのように人間関係に悩まされることなく、集中して働けるのは最大のメリットではないでしょうか。
頑張った分だけ収入に反映されるので、効率よく配送できるようになれば高収入に直結します。
また自分のペースで無理のない範囲での仕事も可能です。副業としても、本業としても自分でバランスを考えて仕事ができますよ。
扱う荷物が軽量なのもポイント!エレベーターのない場所への配送も苦ではありません。その手軽さからシニアや女性ドライバーの進出が目覚ましいのも納得です。

軽貨物ドライバーのデメリットとは?

軽貨物ドライバーのデメリットは経費が全て自己負担である点です。企業に所属している訳ではないので、車検やメンテナンス、燃料費など全て自分で負担しなければなりません。年金や健康保険などの社会保険料の支払いも忘れないようにしてくださいね。
個人事業主なので当然有給休暇もありません。働いた分だけ収入として返ってくる半面、休むとダイレクトに給料に響いてきます。また、夜間配送や再配達など業務時間が長くなるケースもありますので注意が必要です。
軽貨物ドライバーは慣れるまでは大変なことも多いですが、自分のペースに合わせた働き方ができる魅力ある仕事とも言えます。特に東京はニーズが高いエリアです。配送マッチングサイトなど便利なツールもありますので、気になる方は利用してみてはいかがでしょうか。

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