かんきつ王国愛媛県の果物NO.1は?ジャムの生産量もすごい!

愛媛県と聞くと、日本有数の柑橘類が生産されている県というイメージを持つ方も多いと思います。
その通りで愛媛県は、令和3年は温州みかんの収穫量が日本一に輝くほどの柑橘類が育つ地域なのです。
その秘密と、愛媛はジャムの生産量が多いことや、実は柑橘系のマーマレードジャム以外のジャムのエピソードなどもご紹介します。

愛媛県はなぜ柑橘類がたくさん収穫できるのか?

媛県は、2021年の農林水産省の統計によると、オレンジの生産量が和歌山県に続き第2位となっていて、温州ミカンだけではなくマンダリンや甘夏など様々な柑橘類が生産されています。
では、なぜ愛媛県はこんなに柑橘類の生産量が高いのでしょうか?
それは、愛媛県の天候と気候にヒントがありました。
愛媛県は1年を通して晴れの日が多く温暖な気候に加えて、沿岸沿いの光を集め熱が逃げにくい環境、水はけのいい土があることなど柑橘類を育てるのには条件がそろっているのです。
瀬戸内海と地中海の気候が似ていると言われますが、正に地中海もマンダリンなど柑橘類が多く生産されていますね。
養分を豊富に含んだ水はけの良い土と、地中海のような気候で愛媛県ではたくさんの柑橘類が生産されています。

実は愛媛は柑橘類だけではない

そんな愛媛県ですが、実は生産量が多い果物が他にもたくさんあります。
代表的なもので言うと、ビワやキウイです。
キウイフルーツは国産の4分の1の生産量を愛媛県が占め全国1位の生産量を誇ります。
ビワも全国6位という生産量で、愛宕柿などの産地でもあります。

愛媛県はジャム王国でもあった!

そんなフルーツ生産量が多い愛媛県は、マーマレードアワードが行われる程ジャム王国でもあります。
マーマレードジャムだけではなくキウイジャムやハーブを含んだアロマジャム、びわジャムや、柿ジャム、ブルベリージャムなど様々な名産品のフルーツを使ったジャムが販売されています。
ネット購入できるお店も多いので、朝食のお供に探してみてはいかがでしょうか?

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