小林市内の幼稚園に入園するには?保育園との違いや申請方法も解説

宮崎市の南西部に位置する小林市。少子化が課題となっている中、市内の幼稚園に通う子どもは毎年約600人います。来年度以降の入園を考えているご家庭も多いかもしれませんね。
今回は小林市の幼稚園の特徴や、入園するための手続きについて解説します。

幼稚園とはどんな施設?保育園との違いって?

幼稚園は文部科学省が指定する教育施設のひとつ。満3歳から就学前の子どもを対象に、心身発達に必要な教育を行う施設です。
就学前の子どもが通う場には、幼稚園のほかに保育園や認定こども園があります。
保育園は厚生労働省が指定する児童福祉施設に位置づけられ、養育者に代わり保育を提供する施設です。対象は0歳から就学前の子どもですが、保育を必要とする理由(両親の就職など)を届け出る必要があります。
認定こども園とは、幼稚園と保育園の機能をあわせ持った施設のことで、教育と保育両方を提供できるのが特徴です。

小林市の幼稚園の特徴と入園手続きについて

小林市の幼稚園に通う場合、幼稚園と認定こども園の幼稚園枠の2つの選択肢があります。
市内には幼稚園が3ヶ所あり、そのうち2園では両親の就労にも対応できるよう延長保育を実施しています。スクールバスで送迎してくれるのも特徴のひとつですね。
また、認定こども園は11ヶ所あります。共働き世帯の増加に伴い、市内の保育園や幼稚園が認定こども園に移行するケースも増えているようです。園によって定員数や送迎バスの有無が違うので、幼稚園枠を希望する場合は事前に確認しておきましょう。
小林市では、入園申請書を希望園または市の子育て支援課に提出します。利用調整が済んだら、入園予定施設から連絡がくることになっています。ちなみに、4月入園と年度途中入園では申込期間が異なるため、申請の際は注意してくださいね。

小林市では幼稚園の機能を備えた認定こども園も充実している

小林市には、幼稚園枠のある認定こども園の数が充実しています。園ごとの特色はもちろん、今後働く予定がある場合には、仕事に合わせて柔軟に対応できる施設を選ぶのもおすすめです。
また、小林市外にお住まいの方も市内幼稚園や幼稚園枠の申し込みができます。必要な手続きについては住所地の担当課に確認しておいてくださいね。

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