新型コロナウイルスの後遺症と心療内科との関係は?宮崎県の取り組みについて

宮崎県は九州地方の東南端に位置し、日照時間や快晴日数が多いことで知られています。温暖な気候を活かしたマンゴーやきゅうりなどの農作物が盛んで、宮崎牛やみやざき地頭鶏なども有名です。まるで海外にいるような自然あふれる絶景も堪能できます。

宮崎県でも新型コロナウイルスの感染者は発生し続けている

そんな魅力あふれる宮崎県は、観光でも人気の場所です。ここ数年は新型コロナウイルスの影響もあり旅行者が落ち込んでいましたが、第5類の移行もあり少しずつ賑わいを取り戻していますね。
とはいえ、現在も全国で新型コロナウイルスの感染者が報告されているのも事実です。宮崎県によると、県の感染報告数(定点あたり)は全国でトップ10に入っています。マスク着用義務がなくなり日常生活が戻りつつありますが、残念ながら今も感染は続いているのです。

新型コロナウイルスの後遺症には精神症状も!宮崎県では心療内科を紹介している

そんな現状を踏まえ、宮崎県では感染後の後遺症対策にも取り組んでいます。
新型コロナウイルスの後遺症は、息苦しさやだるさ、味覚障害などの身体症状をよく耳にすると思います。では、抑うつや記憶障害、不眠症といった精神症状の後遺症もあることを知っていますか?いつの間にか、感染症へのストレスや不安に脅かされているケースもあるのです。

宮崎県では、後遺症に気づいたらまずかかりつけ医への受診を推奨していますが、かかりつけ医がないなど受診先に迷う場合に、後遺症を診てもらえる医療機関をホームページで紹介しています。その中に宮崎県の精神科・心療内科の一覧もあるので、精神的な不調を感じたときは参考にしてみてください。

感染後に不安が続くようであれば、心療内科への受診も検討しよう

新型コロナウイルスは新しい感染症ということもあり、自身が病気にかかって初めてわかることもあるでしょう。さらに「後遺症かもしれない」という不安の大きい中、こういった情報提供があるととても安心できますね。
自分だけで判断したり抱え込んだりせず、症状がある場合は早めに医療機関などに相談してみましょう。

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